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マツダcx-9の新型の登場で価格や値引きに影響があるか

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マツダの新型登場で価格に影響があるのか。新型CX-9の値引き具合は?

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CX-5をベースに、3列シート搭載モデルとして登場したマツダ CX-9


2007年に登場すると、2016年まで同モデルが発売されるなど、マツダとしても正直、扱いに困っていたのでしょう。


しかし2016年にモデルチェンジとなり、3列シート搭載SUVとして洗練さたモデルへと変貌。


マツダを代表するモデルの一台となったCX-9ですが、2019年モデルがアメリカにて発表されました。


CX-9は日本に導入されているCX-8と比べると少々大きいことから、日本に導入されるかはまだまだ未知数です。


日本車ではありますが車幅が1,970mmと、日本の道路事情を考えるとかなり大きなモデル。


それだけに、日本への導入の可能性は低いものの、生産そのものは国内・宇品工場にて行われているだけに、「絶対に有り得ない」とも断言できません。


そこで、CX-9の導入にあたって値引き相場や、新型CX-9がどのような車なのかも含めて様々な角度から検証してみました。


新型CX-9の値引き相場は?

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新型CX-9の発表がマツダの車の値引き相場にどのような影響を与えるかですが、現状、ほとんど影響はないと考えてよいでしょう。


なぜならCX-9は国内への導入が未定であり、さらには可能性が低いモデルです。


例えばCX-8が発表された際、「いずれ国内にも導入される」との期待感がありました。結果、CX-8と競合するモデルは値引きを拡大せざるを得ませんでした。


新型モデルが登場する前に、値引きを拡大してでも自社モデルを購入してもらいたいと考えたからです。


もちろんこれはCX-8だけに限った話ではありません。


競合するモデルの登場前に何としても販売を…という気持ちは、どのディーラーもあるのですが、CX-9に関しては日本国内への導入が極めて低いだろうと囁かれています。
その根拠としてボディサイズです。


例えば国内では「かなり大きい」とされているCX-8は全長4,900mm×全幅1,840mm×全高1,730mmですが、CX-9はこれよりも大きいです。


サイズに関しては後程詳しくお伝えしますが、全幅が1,900mmを超えているため、駐車場のサイズにさえ合いません。


大型の3列シートSUVの需要がどれほどあるのかを考えると、マツダとしても「国内はCX-8で十分」だと考えていることでしょう。


そのため、新型CX-9が発表されても、国内のマツダ車やライバルとされる車に関しての値引きも基本的には「影響なし」と考えられます。


新型CX-9の買取価格の変動は?

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新型CX-9の登場により、国内の買取価格はどのように変動するのかも気になる所ですが、こちらも特に影響はないことが予想されます。


日本に導入されるとなれば話は別ですが、日本に導入される可能性が低い以上、中古車市場への影響はほとんどないでしょう。


但し、もしもですがCX-9が日本に導入されるとなればライバル車たちの買取価格は多少下がります。


競合が増えればどうしても価格も落ちてしまいます。


需要が分散するので、ライバル社の中古車たちも値下げせざるを得ないため、買取価格もどうしても下げざるを得ませんが、その心配は必要ないでしょう。


旧型CX-9の価値はどう変わる?

新型CX-9の発表により、何より一番価値が下がってしまうのが旧型のCX-9です。
北米市場に於いては新型の登場により、「旧型」となってしまいます。
但し、価値が急降下するかと言えばそれも違います。


2019年モデルの新型CX-9は基本的にキープコンセプトになります。
単刀直入に言えば「大幅に変わった」訳ではありません。


「常に最新モデルに乗っていたい」という人にとっては旧型は魅力的には映らないことでしょう。しかし、「特に車にこだわりがある訳ではない」人にとっては、新型の登場によって中古車市場での価格が低下する旧型モデルへの需要もそれなりの物です。


つまり、「価値が落ちる」というよりも、新たに「旧型でも良いので車は安い方が良い」という層を取り込む形になりますので、旧型モデルが「価値が無くなる」訳ではありません。

新型CX-9ってどんな車?

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相場はもちろんですが、新型CX-9がどのような車なのかも気になるのではないでしょうか。
そこで、新型CX-9がどのような車なのかもチェックしてみましょう。

新型のスペック

新型CX-9のスペックは以下になります。

レギュラーガソリン 227hp/5,000rpm
無援プレミアムガソリン 250hp/5,000rpm
トルク 310lb-ft/2,000rpm
最大回転数 6,300rpm
排気量 (cc) 2488
内径x行程 (mm) 89 x 100
圧縮比 10.5 : 1
燃料システム 高性能な直噴式
サイズ  全長5064mm×全幅1,968mm×全高1,752mm

 

やはりサイズの大きさが目に入るのではないでしょうか。
ランドクルーザーよりも大きい」と聞けば、如何に大きなモデルなのかが分かります。


また、それだけ大きなモデルを支えるからこそエンジン回りも日本の道路事情ではもて余すほどの物となっています。


カーオブザイヤ―

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CX-9はオーストラリアの「Wheels」という雑誌にてカーオブザイヤーを獲得しています。


実はその前年にはMX-5、日本では「ロードスター」として販売されているモデルもカーオブザイヤーを受賞しています。


近年のマツダ車のクオリティの高さは国内よりもむしろ国外からの評価が高まっていますが、オーストラリアに於けるカーオブザイヤーの受賞もまた、「マツダ車の品質の高さ」を如実に表していると言えるでしょう。

旧型モデルから何が変わった?

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新型として発表された2019年モデルのCX-9は、旧型のCX-9とどのような点が変わったのかも気になる所。


基本的には日本では「マイナーチェンジ」と称される細かいものではありますが、2018改良アテンザにて搭載された装備が新型CX-9にも搭載されています。
Applecarplayやandroidaudioが主な変更点となっています。

なぜこの時期に新型が登場したのか

なぜこのタイミングで2019年新型モデルが投入されたのか。
その答えはいくつかありますが、以下の理由が挙げられます。

  • アテンザ改良による装備の充実
  • 自動車業界の競争激化


まずは2018年にアテンザが改良されたことで、装備が新しくなった点。
基本的に同じメーカーの車は装備や装置を共有でいますので、改良型アテンザに投入された技術が新型CX-9にもふんだんに投入されています。

 

更に、やはり昨今の自動車技術の進化の速さも挙げられます。
かつて自動車のモデルチェンジは数年以上のスパンがありましたが、昨今、特に北米市場は自動車競合が熾烈です。


自動車業界内の競争もさることながら、自動車が「100年に一度の転換期」と称されているように、ITや自動運転、さらにはガソリン燃料の見直しなど、様々な転換期が訪れています。


それだけに、速いサイクルで新型を投入し、消費者を飽きさせないことや、話題となることが求められています。

新型の登場に込めたマツダの「意気込み」

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この時期に新型モデルを投入したことは、マツダとしてはCX-9が「特別な車」だとアピールしている狙いもあります。


なぜなら、今回のCX-9は「新型」であると共に「2019年モデル」として投入されています。
「2代目」「3代目」といったくくりではなく、あくまでも「2019年モデル」と冠したのは、2020年モデルの投入も示唆しています。


このような形でモデルを投入するモデルは、メーカーの中でも上位モデルや代表するモデルのみです。
つまり、マツダにとってCX-9はとても「大切な車」だと分かります。

燃費性能について

新型CX-9の燃費は以下になります。

  • 市街地約9.4km/L(22マイル/ガロン)
  • 高速11.9km/L(28マイル/ガロン)

日本車の燃費を見慣れている人にとっては燃費の悪さに戸惑うかもしれませんが、CX-9は低燃費を売りにしたモデルではありません。


ハイブリッドカーや軽自動車と比べればどうしても「燃費の悪い車」と言わざるを得ませんが、ラグジュアリー感を売りにしたモデルの車として考えると、決して「物凄く悪い」とは言えません。

パワートレインが搭載

CX-9のパワートレインは

  • ガソリンモデル
  • 4気筒のターボエンジン搭載モデル

になります。
ガソリンに関してはアテンザに搭載されているエンジンを改良したものです。
低回転域でも大きなトルクを生み出しますので加速性能の良さが特徴です。

気になるボディカラーは?

新型CX-9のボディカラーですが、以下のカラーが用意されています。

 

 

エクステリア海外仕様は?

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エクステリアも基本的には大きな変化が見られません。
先にもお伝えしたように、いわば「マイナーチェンジ」になりますので、外見だけを見れば、自動車に興味のない人は「どこが変わったのか分からない」と言っても良いほどでしょう。

新型CX-9が目論むターゲット

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マツダが投入する新型CX-9はどのような層に向けてアピールしているのか。
マツダの思いと共に、その点も推理してみるとしましょう。


3列モデルを欲しい家族

一般的に、車は2列の物が多いです。セダン、SUVステーションワゴンなど北米市場でも様々なモデルが登場していますし、そもそもどのような理由で自動車が欲しいのかもまた、人それぞれ事情が異なります。


しかし、3列モデルへの需要は潜在的に高いとされています。
いつも3列で使うのではなく、「たまに使うことがあるから、いざという時のためにも3列目が使えるとありがたい」と思っている人はとても多いです。


マツダが狙っているのはそこです。


日常生活の中では2列あれば十分だけど、時には3列目も使いたいというドライバーや、あるいは時々家族を連れて旅行を楽しみたいので3列目が必要になる家族などが新型CX-9のターゲットです。


3列目があれば、2列シートの車よりも多くの人数を乗せることができるのは言うまでもありません。


たまに祖父母を連れたりとか、あるいは友人を連れてバーベキューやアウトドアなど、「いざという時に役立つ3列目」を欲しているドライバーは少なくありません。
ましてや北米市場ではSUVはアウトドアシーンへのニーズも高いです。


日本の場合、SUVだからといって必ずしもアウトドアでの利用を意味している訳ではなく、「都市型SUV」という言葉もあるように、スタイリングの良さが魅力であって決してアウトドアシーンで利用する訳ではないドライバーも多いのですが、北米ではアウトドアシーンへの需要も根強いだけに、「3列目=大人数でわいわい」というニーズを持つターゲットを狙っていることが分かります。

大きな車が欲しいけどミニバンは選びたくないドライバー

3列シートの車といえば、まずはミニバンを連想する人も多いことでしょう。


日本国内ではミニバンは珍しいものではなく、むしろ「軽自動車かミニバンか」と言われている程、様々な場所で見かけるモデルですが、北米市場ではミニバン市場が衰退しています。


でも3列目シートの需要がある。つまり「ミニバンは嫌だけど3列目シートのある車」を欲している人は多いです。
CX-9じゃそのようなターゲットも意識しています。
この点は日本国内ではCX-8が同じ役割を担っています。
CX-8もまた、CX-9同様3列シート搭載のSUVです。


ミニバンは実用性は申し分ありませんが、走行性能、そしてエクステリアのスタイリングではどうしても好みが分かれてしまいます。
ましてや近年、自動車業界ではSUV人気が高まっていますので、「3列目のあるモデルが欲しいけどミニバンは嫌だ」という人もいます。


そのようなターゲットに向けてCX-9が投入されていますが、裏を返せば国内ではCX-8のサイズ感でも十分との考えから、CX-9の国内への導入の可能性が低いとも囁かれています。
決して悪い車ではありませんが、サイズの面を考えるとどうしても国内では少々「取り回しが大変」な車に分類されてしまうからです。

ラグジュアリー感を楽しみたいドライバー

新型CX-9は3列目シートを備えたSUVというキャラクターであると共に、「マツダの最上位モデル」のキャラクターも備えています。
大きさだけではなく、価格帯に於いてもマツダの中では最高峰レベル。


つまり、マツダ車の中で最もラグジュアリー感のあるモデルでもあります。
インテリアを見ても上質感を漂わせたものとなっていますし、車体サイズの大きさから、車内はとても広いです。


そのため、ゆったりとした時間を過ごすことが可能です。
3列シートを常に利用する訳ではなくとも、運転席や助手席周りのラグジュアリー感を求めてCX-9を購入するドライバーも珍しくありません。


むしろ自動車は、運転している時間はインテリアが目に入るだけに、外見の格好良さよりもむしろ車内の上質感にこだわっている人も珍しくありません。
また、先進装備等も含め「快適な車内空間」を求めている人にとっても新型CX-9は魅力的です。


ましてやCX-9は走行性、3列目シート搭載など他にも魅力があるだけに、まさに「求めているものが全てある」と感じているオーナーも多いことでしょう。
それだけに、日本国内でも是非販売してもらいたいと感じている人がいるのもよく分かる話ではありますが、日本国内のユーザーはCX-9ではなく、CX-8を。
それがマツダの姿勢です。

新型CX-9の値引きを獲得するための競合車たち

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もしもですが、新型CX-9が日本国内に導入されるとなった場合、値引きを獲得するためには競合車を挙げての交渉が求められます。
そこで、実際にCX-9の競合車になりそうな車をいくつかピックアップしてみました。

ホンダ CR-V

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正直、車体サイズ・車格としては一致していないのですが北米で販売されている価格とCR-Vの価格、そしてラグジュアリー感を考えると、競合として挙げるのも悪くはないでしょう。


もちろん言うまでもなく、CR-VのライバルはCX-9ではなくCX-8になります。
CX-8CR-Vはキャラクターも近いので十分に競合となるのですが価格帯となると、CX-8の方がかなり安い点や、CX-9の競合でCX-8をぶつけても大きな値引きを見込めない点から、CR-Vを挙げてみるのも良いでしょう。


CR-Vにも同じように3列シートが搭載されているモデルがありますし、価格帯、ホンダ車の中では比較的ラグジュアリー感のあるモデルであることを考えると、競合として挙げてみるのも悪くはないでしょう。
但し、あくまでも国内での話です。

スバル フォレスター

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こちらもCX-8のライバルとして挙げるべきモデルではありますが、「走行性」という点で挙げてみるのも良いでしょう。


フォレスターは3列目シートは用意されていませんので、CX-8よりもむしろCX-5の競合として挙げるのが適しているのですが、フォレスターはスバル車らしく、「走りを楽しめるSUV」です。


CX-9もまた、走りを楽しめるSUVなので「走りにこだわる」という姿勢を打ち出すのであれば競合として挙げてみるのも良いでしょう。


車格的にはCX-9の方が上になるのですが、「走りを楽しむのであればフォレスターくらいのサイズの方が良いのかな…」といった具合に提案することで、マツダの営業マンとしても「いやいや、CX-9の走りも見事なものですよ」となります。

トヨタ ハリアー

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こちらもサイズ的にはハリアーよりもCX-9の方が上ですが、価格帯やラグジュアリー感を考えると、ハリアーを競合に挙げるのも良いでしょう。


車格の面で考えるとむしろレクサス LXこそCX-9の正真正銘のライバルになるのですが、LXとCX-9とでは価格が違いすぎますので、競合としては成立しません。


レクサスのRXでも3列モデルが搭載されましたが、RXでも価格がCX-9よりも断然高いので、こちらもなかなか競合としては成り立たないでしょう。


その点、ハリアーであれば価格帯も似ている点やトヨタ車人気SUVということで下取りにも期待できるなど、「CX-9と迷っている」という姿勢を打ち出すことも可能です。あるいはランドクルーザープラドでも良いでしょう。

日産 エクストレイル

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こちらは価格面・ラグジュアリー面ではCX-9とは全く異なるものの「3列シートを備えたSUV」という共通項がありますので、この点を上手く活かし、マツダディーラーに対して「でもやっぱりエクストレイルの安さは魅力だから」という形で値引きを迫ってみるのも良いでしょう。


マツダは近年、値引きは少々固めではありますが、競合車の立て方次第では「こちらも負けずに値引きします」となります。


エクストレイルの「同じキャラクターだけど断然安い」という点は、交渉材料として使うのであればなかなか良い「武器」になってくれることでしょう。